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仮想通貨と競馬で資産を増やす外資系リーマンのブログ

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【仮想通貨トレード】ビットコイン暴落時こそ真剣に資産と向き合おう

皆さん、儲かってますか?

昨年240万円を一時記録したビットコインも、先日64万円まで落ちました。長期的な下落トレンドが続いており、じりじりと資産を削られている方も多いのではないでしょうか。

個人的には、下落相場でこそ真剣に取り組むべきだと考えています。

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株式市場と仮想通貨の暴落比較

さて、株式市場も大変なことになっています。

NYダウは今週2度目の$1000以上の下落を記録しました。同じ週で2度$1000以上の下落を記録したのは初めてらしいです。

といっても、仮想通貨の下落と株式市場の下落を%で比較すると大きな差があることがわかります。

 

2/5 NYダウ $1175の下落(-4.6%)

2/7 NYダウ $1032の下落(-4.1%)

 

2/5 Bitcoin  約$1500の下落(-約20%)

 

それぞれ1000万円分持っていたとすると、ダウは45万円損するのに対し、ビットコインは200万円損してしまいます。

仮想通貨がイケイケの時は誰でも儲かるので全く問題ないのですが、下落しているときに何をしているかが大事だと感じます。

 

今回の下落で色々感じたことがあるので、以下自分への戒めを含めて書いてみます。 

ビットコイン暴落時でのNG行動

基本的に何もしなければ資産は減っていくので、アクション起こしましょうよ。って僕は思います。

①何もせずに、BTC換算の枚数を減らす。

そのアルトコインの未来に投資していて、価値がほぼゼロになってもホールドできるくらいの投資であれば文句は言いません。

ただ短期で投資しているようなアルトコインは即刻手を引くべきでしょう。

基本的にビットコイン暴落時にはアルトコイン→メジャーアルト(USDTぺアがあるもの等)→ビットコイン→Fiatへと資金が抜けていきます。

まずいち早くアルト(特に直近で急騰していたコイン)から手を引くべきです。

イーサリアムも一時期は退避先として価格を上げていましたが、徐々にBTC建てでも下がってきています。

 

②何もせずに、円建てで資産が減っていくのを見届ける

わかりきった長期の下落トレンドの場合は思い切ってFiatにするべきです。(税金の問題は無視します。)

仮想通貨及びブロックチェーンは未来があるので楽観的になるのはわかりますが、下降トレンドの相場で何もしないのは滑稽です。

 

指をくわえて静観していると、BTC建てでもFiat建てでもどんどん資産は減っていきます。行動第一です。

 

今回のビットコイン暴落時に私がしたこと

①多くのアルトコインをBTCに交換

上記書いた通り、将来的に保有すると決めているアルトは枚数を減らしたくないのでホールド。

②FXのショートでリスクヘッジ

ICOの精査、参加

④底だと思うタイミングでFiatで買い戻し

 

①~③は上手くいったのですが、④がビビッてできなかったのが反省です。以下、1つずつ解説していきます。

 

①は簡単なので、特に書きません。思い切って行動するのみです。

 

②FXはリスクヘッジになる

どうもFXに抵抗がある人が多い気がします。一撃で数千万勝つ人や、負ける人のツイートがタイムラインに飛び込んでくるからでしょうか。

余裕を持った証拠金、自分に合ったレバレッジを使えば全くコワイものではないです。※むしろよくわかんない草コイン投資のほうがコワイ、、、

 

先程1000万円持っているときに、20%ビットコインが下落して資産が200万円減る人を例として出しました。

この時、もし余剰資産があってショート(空売り)するとどうなっていたでしょうか?

レバレッジにもよりますが、もしBTC6~7枚分のポジションを持ってショートしていれば100万円増えていたでしょう。マイナスが相殺されて100万円になりました。

逆に20%上昇した時には、FXで100万円は負けるが仮想通貨資産は1200万円で、トータル1100万円。

このケースだと上昇時には利益は少なくなりますが、下落時には大きなリスクヘッジになります。仮想通貨のボラリティには自分で対処することが出来るのです。

 

ちなみに仮想通貨FXは取引所も選びましょう。遅延が無ければ、BitFlyer

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初心者ならDMM Bitcoinをオススメします。

※DMMはアルトコインレバレッジ取引も可能。

 

ICOの精査、参加

今回、仮想通貨全体の地合いが悪いにも関わらず、ICO後に上場した通貨のICO割れが少なかったのは収穫でした。

注目していたMedicalchainも上場後に2倍、THE KEYも堅調、Bluzelleに至っては、ICOから6倍に跳ね上がっていました。(私は買ってないですが、、、)

 

この下落相場でもdadiやArcBlockなど人気ICOは最低限参加し、2-3月のICO精査は止めずに続けています。

 

④Fiatでの買戻し

今回は出来なかったのですが、2月初旬の底値の見極めは完璧でした。友人にも以下のように63万~65万が底値になると伝えていたのに買えてない、、、

※実際、64万くらいが底になりました。。。

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実際、チャートはきちんと読めたほうがいいです。その辺りはFXに真摯に取り組んでいると鍛えられます。

私も年始からかなりチャートに向き合っていましたが、BitFlyer(日本円)とUSDのチャートは常に気にしたほうがいいなと感じました。。

日本円でキリが良い価格(100万円など)とドルでキリが良い価格(1万ドルなど)では、やはりそれぞれの値動きが違うので、どちらのチャートも見ることを推奨します。私はTrading Viewを年始から使い始めたのですが、どちらも確認できて色んな指標も使えるので重宝しています。

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※最初の1ヵ月は無料で使えるので、是非試してみてください。 

仮想通貨資産の考え方

「BTC建てで減ってない。だから大丈夫。」という考え方はわかります。ブロックチェーンや仮想通貨の未来を信じて投資しているからこそ、僕もこの考え方で楽観的に暴落を捉えていました。

でもこの楽観的な考え方は、行動を縛ります。

 

もし仮想通貨を最終的にFiatに換えることを想定しているのであれば、この下落トレンドでもFiatでいかに負けないか。という視点を持ち続けるのは大事です。

僕はFXでのリスクヘッジICOという行動を取りましたが、他にも色々な方法があるかもしれません。Fiatで負けないか。この視点で自らイニシアティブを取っていきましょう。それでは^^